v0.2.5の変更点
v0.2.5に更新すると 今まで使用していたimportが使えなくなっていることに気づくはずです。そしてこれは commandFrameWork
と大きく関係しています。
1つのファイルでbotのlistener等が済む場合には今後は client
をお勧めしています。 listener等を別のファイルに分けたい場合には bot
を利用して commandFrameWork
をご利用ください。
修正すべき点
- BotモジュールはClientに命名変更されています。相互間性はありません
import mi
-bot = mi.Bot()
+client = mi.Client()
-@bot.event()
+@client.event()
async def on_ready(ws):
pass
本体の変更点
Added
conn.py
にget_followers
get_user
fetch_user
関数が追加されましたcommandFrameWork
に関する多くのものを追加commandFrameWork
にlistener
commands
デコレーターを追加Drive
クラスのupload
メソッドでurlから画像をアップロードできるようにurl
引数を追加utils.py
にcheck_multi_arg
remove_dict_empty
関数を追加upper_to_lower
関数にreplace_list
引数を追加Follow
イベント時のユーザーにfollow
unfollow
メソッドを追加しましたon_mention
イベントを追加しましたAuthor
クラスにfollow
unfollow
get_profile
メソッドを追加しました- 複数の例外が追加されました
Changed
- 破壊的変更:
commandFrameWork
を使用しない場合の bot モジュールの名前を client に変更しました- 主にこれはDiscord.pyに近づけるためと
commandFrameWork
の bot モジュールとの差別化を目的としています
- 主にこれはDiscord.pyに近づけるためと
on_mention
イベントの.text
に自分自身のメンションを含まないように、必要な場合はcontent
をご利用ください- デフォルトで接続するチャンネルを
globalTimeline
からmain
に変更しました。グローバルタイムラインを見る場合はRouter
をご利用ください add_poll
の引数位置が変更されています。ご注意くださいdelete
メソッドの引数を_id
->note_id
に変更しました- 内部変更:
api
関数で使用されているdata
引数は非推奨(Deprecated)に代わりにjson_data
を受け取るように - 内部変更:
NoteAction
UserAction
クラスのメソッドを大半をstaticmethodに置き換えしました - 内部変更:
Note
クラスのメソッドの依存性を下げました - 内部変更:
Follow
をモデルに変更しました - 内部変更: イベントの発火に
dispatch
を用いるようになりました。 これによりbot.py
から各イベントが削除されています
Removed
UserProfile
クラスからget_i
を削除しました。今後はUserAction
から直接ご利用ください- 内部変更:
dispatch
を使うことでclient.py
からon_message
等のクラスを削除
Fixed
- チャンネルに接続する際にfoobarを使用していたのをuuid4動的に生成するように修正しました
- emojiライブラリがrequirementsに不足していた
- 循環インポートを修正しました
on_follow
イベントでuser
にアクセスできない不具合を修正
破壊的変更
- on_messageで受け取る引数が2つから1つに変更されています。
- websocketのコネクションとメッセージを今までは受け取っていましたが、今後はメッセージのみになります
- bot.pyの名称をclient.pyに変更しました
- これはcommandFrameWorkにあるbot.pyとの区別のためです
このライブラリに貢献しようとしている方への詳細な変更
Hint
開発者の方はここ見るよりCHANGELOGを見ていただけるとより詳細な変更点が分かると思います。というか、見たうえでここを見てください。
今回の変更点で開発者にとって大きな変更となるのは以下の通りです。
- on_messageで受け取る引数が2つから1つに変更されています。
- websocketのコネクションとメッセージを今までは受け取っていましたが、今後はメッセージのみになります
- bot.pyの名称をclient.pyに変更しました
- これはcommandFrameWorkにあるbot.pyとの区別のためです
Last update:
October 19, 2021